カテゴリー「ダンス」の19件の記事

2014/12/19

スペイン国立ダンスカンパニー

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今年中に書いておきたいことをもういっこアップ。
久しぶりにダンスの話題。

とても嬉しいことがありました。

幼馴染みがバレエというものが見てみたいというので、私はクラシック見ないけどそれでもいいならと、スペイン国立ダンスカンパニーの公演に行ってきました。 この公演を選んだのには理由があります。 私はパリオペラ座バレエ団を今年引退した、ニコラ・ル・リッシュというダンサーが非常に好きで、彼の20代から見ていました。そこからパリオペラ座の他のダンサーやいろいろな振付家を知ったり好きになったりしました。その彼の3つ年上の仲のよいエトワールに、ジョゼ・マルティネズという人がいました。とてもノーブルで優しい目をしたダンサーです。彼は3年前にパリオペラ座を引退し、故郷スペインに戻って、スペイン国立ダンスカンパニーの芸術監督に就任しました。

スペインでバレエというのはちょっと特殊な事情があって、古典的なクラシックバレエはあまり重要な位置を占めたことがありませんでした。フラメンコという強力なダンスの伝統があり、それに「エスクエラ・ボレラ」(バレエの源流である宮廷舞踊がスペイン各地の民族舞踊と融合したもの)、「クラシコ・エスパニョール」(フラメンコにバレエのテクニックが入ったもの、クラシック音楽を使う)、「フォルクローレ」(各地の民族舞踊)を加えた4つがスペイン舞踊の4柱となっているそうです。「スペイン国立バレエ団」も、スペインの伝統舞踊をレパートリーにしています。

そして今回見たスペイン国立ダンスカンパニーは、そんな事情の中でいろいろな変遷を経て、1990年からイリ・キリアン率いるネザーランド・ダンスシアターで振付家として活躍していたスペイン出身のナチョ・ドゥアトが芸術監督になり、トゥシューズを廃したネオクラシックバレエで世界的に有名になったのでした。 ドゥアトが2010年に辞任したあと、2011年に就任したのが、ばりばりのクラシックも踊るパリオペラ座から来たジョゼなのです。 その彼はいったいどういうことをするのだろうと思っていたら、今回のラインナップはずらりとコンテンポラリー。なんでも、古典バレエへの急転換を危惧したダンサーたちに、トゥシューズを履かないダンスも含めた幅広い上演作品と平等なチャンスを約束し、カンパニーをまとめていったそうです。
やるな、ホセ!(スペインに戻ったのでジョゼ→ホセ)

そして、もともとパリオペラ座のダンサーたちが踊るコンテンポラリーが超好きな私にとって、なんとも魅力的なラインナップを引っさげて来日してくれたのでした。
行こうかなどうしようかなと思っていた時にちょうど「バレエ見たい」と言われたのでチケットを取ったのですが、大正解! ものすごく良いものを見ることが出来ました。

日本初演になるイスラエルの振付家イジック・ガリーリの「Sub」を始め、イリ・キリアンの「落ちた天使」、フォーサイスの「ヘルマン・シュメルマン」、マルティネス自身の「天井桟敷の人々」からのパ・ド・ドゥ、オハッド・ナハリンの「マイナス16」。
どれも良かった!
かっこよかった!
どれもスペインのキュートなたくましいダンサーたちによく似合い、ダンサーたちがとても嬉しそうに楽しそうに、生き生きと踊っていたのが印象的でした。実際、パンフレットを見るとダンサーたちの「ホセはダンサーの気持ちを分かってくれる」「心を開いてどんなことでも話し合える。どんなに大変な状況になっても僕らを引き上げてくれる」というような言葉が並んでいます。 3年間でレパートリーを増やし、ダンサーたちの信頼を得、とても良い場を作り上げているホセを見て、なんだかとてもとても嬉しい気持ちになったのでした。
いい仕事してるじゃん!(えらそうw でもほんとに!)

今回は肩の怪我で踊れなかったけれど、挨拶に出てきたホセを久しぶりに見て、感慨深かった夜でした。 これからは、古典も含めたいろんなダンスの交差点になるのではというみなの期待を背負ってがんばってね!
そしてパンフレットに、パリオペラ座のアニエス、マチュー、シアラヴォラからのお祝いメッセージが載っていたのもよかったな。
やっぱり大事なのは、愛だね、愛、と思いました(^.^)
動画も少しあるので、見てみてください。かっこいい!
ああ、「過ぎ越しの祭」の曲がずっと頭の中で鳴っている。 http://www.kaat.jp/d/spain

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2013/03/08

ストリングラフィ、ベジャール

「カラスのスッカラ」をようやく全部入稿〜!
して、脱力&筋肉痛中です。
版画はたいへん…と思う事もありますが、いやいや、この質感は版画でしか出せない、やっぱり版画が好きだなあと、ため息をついて諦めます(笑)今回の絵本で彫った板は、4倍判(450x600mm)を22枚でした。両面使っているので44面彫った事になります。

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そりゃ筋肉もつくわ〜
まだ指も腫れぼったい感じ。
けっこう片づけるのもたいへんですw

**

そんな状況の中、2つ見に行ったものの事を。
ひとつは、友人みなちゃんが演奏者のひとりであるストリングラフィのスタジオライブ。彼女の演奏家名は鈴木モモ。私と同じ名前になる♪
ストリングラフィは絹糸と紙コップでできた不思議な楽器。

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何度見ても聴いても不思議。
今回はその不思議体験を森川さんにもしてもらおうと一緒に行ってきた。
面白いと言っていたのでよかった。
先日は、ノーベル物理学賞を取ったドイツのペーター・グリューンベルク博士も興味を持って見に来られたらしい。
やっぱり、この楽器用に作られたオリジナル曲がとてもよい。
超シンプルでアナログな巨大楽器から生み出される音に囲まれているのは、なんとも言えず心地よい不思議な体験。不思議を連発してしまっているけれど、私にとってはそれがいちばんぴったりくるのだ。

それから5日は、モーリス・ベジャールバレエ団の日本公演@東京文化会館を。
このブログにも何度か書いているけれど、私は小学生の時にテレビで見たモーリス・ベジャール振り付けのジョルジュ・ドンの「ボレロ」を観て、ダンスというものに心奪われた。だからベジャールもボレロも私にとって特別なものなもの。ベジャールはもう亡くなってしまったが、ジル・ロマンが跡を継いで、素晴らしい公演を行っている。今回は、「ディオニソス組曲」「シンコペ」「ボレロ」のAプロを選択。

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このバレエ団でいちばん好きなダンサーは、エリザベット・ロスとジュリアン・ファヴロー。このふたりはもちろん、ベジャールに育てられた素晴らしいダンサーたちが魅せてくれた。力強いギリシャの踊りは、何度見てもワクワクする。ジルの新作「シンコペ」はとてもモダンで現代的で面白かった。夢の断片のようなイメージが漂ってくる感じ、ああ判る思った。そして、エリザベット姐さんの「ボレロ」!もー今回はこれにやられた。
「ボレロ」という演目は、ベジャールバレエ団以外のダンサーでもベジャールが許可をした人は踊る事ができるもので、私の愛するダンサー、パリオペラ座のニコラやマリ=アニエスも踊っている。スーパーダンサー、ギエムも。今回のエリザベットの踊りは、そのどれとも違うものだった。他の素晴らしいダンサーたちが力強く堂々と迫力で踊っていたのに対し、エリザベット姐さん(あえて姐さんと呼ばせていただく!)は、とても自然に素直に、あるがままに踊ったのだった。
余分な力はまったく入っていない。
最初はさりげなさ過ぎる?と思うほどだったけれど、進むにつれてそのあるがままのしなやかな強さがなんとも言えず胸に迫ってきた。この状況でこの舞台で、これほど自然体でいられる事のすごさ。彼女は本当に飾らない人なんだろう。終盤に向かうにつれ、周囲の男性ダンサー陣との対比がどんどん明確になっていき、女性そのもののナチュラルなしなやかな強さを見せられた気がした。姐さん、すごい!
涙が出た。
女である事の背中を押してもらったような気がする。
やっぱり大好きだな!エリザベット・ロス。
ギエムのボレロよりも、私はこっちのほうが好きだ。
と思っていたら、隣りで観ていた母も「ギエムよりいい〜」とw
親子だな(笑)
終わったあとにジルとエリザベット姐さんのトークがあったのだけれど、ジャージを着て出てきたエリザベットを見た母が「男かと思った〜!」と言ったほど気さくな人だった(笑)
素晴らしい姐さんに乾杯!


2013/01/31

1月も終りだなんて!

ブログ、ご無沙汰してしまいました〜
もう1月が終りだなんて!
なんか怒濤の1月でした…
何度も書こうと思っては挫折していた1月、書きたいこと書かなきゃいけないことが溜まってしまっているのですが、もーさらっと書いておくことにします。どんどん忘れちゃうし(笑)

まずはお知らせ。
2月28日に消しゴムはんこ教室をしますが、他の消しゴム作家さんの教室もあります!
お安い費用で消しゴムはんこ体験できるチャンスです。
やってみたいと思っていたけど…という方、ぜひ!


①ほるナビ初心者向け けしごむスタンプ教室開催!
日時:1月22日(火)25日(金)
   2月13日(水)21日(木)
   3月12日(火)22日(金)
   10:00~12:00
講師:シード社員
受講料:¥500(税込)材料費込み

②sora x stampさん けしごむスタンプ教室開催!
日時:2013年2月8日(金)、9日(土)
   午前の部:10:00~12:00
   午後の部:13:30~15:30
受講料:¥1000(税込)材料費込み

③猫野ぺすか(私ですw) けしごむスタンプ教室開催!
日時:2013年2月28日(木)
   午前の部:10:00~12:30
   午後の部:13:30~16:00
受講料:¥2000(税込)材料費込み
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③チビひろさん けしごむスタンプ教室開催!
 日時:2013年3月8日(金)
   10:00~13:00
受講料:¥2000(税込)材料費込み 

<お問い合わせ>
株式会社シード 東京営業部
〒136-0071 東京都江東区亀戸6-57-20
亀戸東口駅前ビル4階
TEL 03-5628-6851

よろしくどうぞー!

それから、こどもの本2月号(1月10日発売)はこんなでした。
でっかいカメさんです。カメ、ラブ〜!

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実はこのこどもの本の表紙で、クリアファイルを作ってみようかという計画があります。
続報を待て!(笑)
原画は、来年ギャラリーヒッポさんで展示予定。

今年は展示がいろいろ決まってきました。
4月、カバ展参加@ギャラリーヒッポさん。
5月、個展@西荻FALLさん、そしてグループ展「まいにちのいちにち」@ウレシカさん。
このグループ展はメンバーがすごくてびびってます!
加藤休ミさん、きくちちきさん、こみねゆらさん、仁木まゆさん、にしむらあつこさん、ミロコマチコさん、やまだみつこさん。あうあう( ̄Д ̄;)
8月、個展@深川いっぷくさん。
そして大阪遠征も加わる予定。

そして1月に見たものをだだっと。
ほんとはじっくり書きたいのですが〜(^_^;)

●「ブベニチェク・ニューイヤー・ガラ」@オーチャードホール
いまいちばん見たい振付家兼ダンサー、イリ・ブベニチェクの舞台を久々に見に行きました。やっぱりいい!震災以降、こういう美しいものを以前よりも強く求めるようになったと思います…オットーが音楽、美術、衣装を担当。なんてすごい双子。
●「渋谷清道 平行世界」@TRAUMARIS 渋谷くんの作品、やっと実物見られた。手仕事感と繊細感の落としどころが不思議な感じ。
●「SUPER」 おバカで切ないいい映画。
「XYZ展」@メグミオギタギャラリー
友人中村ケンゴがディレクションした展覧会。いろいろあって面白かった。

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中村ケンゴ新作。現代記号なのに、カンディンスキーの匂いw

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土屋さんの彫刻、好きなんです、作品集も買ってしまった〜

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●「AUTUMN LEAVES FIELDS展」@バンビナートギャラリー 光土里さんのドローイングが、なんとも言えず面白かった!三田村光土里ファン必見でした。
●「アートと音楽展」@現代美術館
教授がアドバイザーということで期待していたのだけれど…思ったより…w 
最初の作品、セルスト・プルシエ=ムジュノの「バリエーション」はよかった。カンディンスキー、クレーの絵画、ジョン・ケージや武満徹の図形楽譜が見られたのもよかったー
●「深川 100人100色だるま展」@Art Labo 深川いっぷく
今年もいろいろあって面白かったです!そして私の弁天だるまは人気投票で3位でした♪
ありがとうございました〜^.^

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●「ドーン・オブ・ザ・デッド」
2004年のリメイク版。「SUPER」のジェームズ・ガンつながりで。よくできていたけど、走るの早いゾンビはやっぱりいや〜!森川さんは大のゾンビ好きなのだ…w
●「ZIPANG PUNK~五右衛門 ロックⅢ」@劇団☆新感線
やっぱり古田さんの五右衛門、最後は痛快!うひゃひゃひゃ〜(嬉)前から3列目の通路側席だったので、顔はよく見えるしすぐ横を通るし(衣装が当たる)何回も「うひゃひゃ!」となりました。麿はさすがの貫禄(もう秀吉そのまま)、村井国夫さんも渋い。高田聖子姐さんも、もー笑わせてくれるくれる。蒼井優ちゃんもがんばっていたな。私が古田さんにキャーキャー言って母が三浦春馬にキャキャー言うかと思ったら、「ちょっと弱いわねえ」と浦井健治くんのほうが気に入った様子。でも前回の「薔薇とサムライ」にも出ていたことは忘れられていたけれど(笑)シャルル(浦井健治)はとってもいいやつだ!ということと、天海祐希はやはり別格…というところで合意。 中島かずきさんの脚本もさすがで、話が進むにつれ、意味の二重性、逆転、現代の複雑なグローバリズムをも活劇の中で表現していました。天衣無縫の五右衛門の魅力たっぷり。面白かった!
●「TED」 よくできた下品おバカ映画w TED、ちゃんと魂が入ってました。 しかしなんでこんなお下劣クマになっちゃったの(笑) そしてフラッシュゴードンファンは必見!

森川さんはさっそく、テッドが動く待ち受けアプリをダンロードしてました(笑)



そして1月20日は私の誕生日でした。
この日を大事な人と迎えられ一緒に過ごせたので、うれしい1日でした。
そしてたくさんおめでとうメッセージをもらって、年を取ることがめでたいというよりも、好きな人たちに自分の生まれたことをおめでとうと言ってもらえることがうれしいのだなと思いました。存在していていいと言われたような。
だから友人や家族の誕生日におめでとう!というのも好きなんだと思います。
多くの人に感謝!この世界に感謝!
誕生日ディナーはベトナムちゃんでした♪
でっかい美味しいバインセオ!(森川さんの手と比較)とかいろいろお腹いっぱい食べました〜
さて、がんばらな〜!

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2010/08/14

縁縁でグループ展開催中〜

もう8月も半ばですね、お盆ですね。
東京がちょっと空く感じが好きです。
5月から書きたいことがいろいろあるのに、バタバタと日を過ごしてしまっています。
ああ、たまってる〜
いまは児童書の装画に取り組んで四苦八苦。
絵を考える頭になると、文章を考えられなくなるという副作用があるのです。
昨夜は、パリオペラ座エトワール、大好きなニコラ・ル・リッシュの「ボレロ」を観てきましたー!
もう、ギャーっ!!!!!!っと叫びたくなるぐらい、よかったです。
ニコラ、ドンを彷彿とさせる、スケールの大きい素晴らしい踊りでした。
「ボレロ」は完全にニコラに引き継がれた・・・と思いました。
私としては、ギエムのボレロよりもよかったです。
曲が進んで、「ああ、もうすぐ終わってしまう・・・」ととても悲しくなりました。
もっと見続けたかった・・・
ニコラは「カリギュラ」ぐらいから何かこう、ぐっと貫禄が出てスケールがひとまわり大きくなったような気がします。王様とか、偉大とか、そういう言葉が似合うような。
でも相変わらずの柔らかさ、しなやかさも持ち合わせているのが彼の魅力でしょうね。
ニコラは、10年ぐらいずっと、パリオペラ座でいちばん好きなダンサーです。
LOVE!

と、ダンスの話はこれくらいにして、お知らせです。
8月2日から、麻布十番のギャラリーカフェバー縁縁で開かれている縁縁アートフェスタ2010に出展しています。
ちょっと変わった作品なんですが・・・
全部見せてしまうとつまらないので、部分を(笑)

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ヒント、ペンギンは40センチくらいあります。
あと、消しゴムはんこで作った「1点もの」ポストカードも販売しておりますー
29日には簡単なはんこ教室もやりまーす!
予約必要なしなので、ふらっと来てできます。
http://enyen.jp/artfesta/event_29.html
押すだけ300円、1個作って800円。
お近くにお寄りの際は、のぞいてみてくださいませ!


2010/01/17

ダンス好きのみなさま!

ダンス好きのみなさまに、超オススメ!

「ブベニチェクとドレスデン国立歌劇場バレエ団」@彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2010/d0123.html

今日来たメールで知ったのですが・・・
なぜ今まで知らなかったんだろう!
締め切りに追われていた11月に前売り開始だったから、見逃していたのだろうか?
23、24日ってもうすぐじゃん!
と、びっくり&興奮してしまいました。
というのも、今回の主役イリ・ブベニチェクは、私が日本に来るなら絶対に見逃したくない!と思っているダンサーのひとりだからです。
ものすごくいいよ。
パリオペラ座のマリ=アニエス・ジロの恋人でもあります。
特に、キリアンやノイマイヤー好きで、情緒&情熱的なのが好きな人には、
本当におすすめ。泣けます・・・
彼とそっくりな双子の弟オットーも今回は一緒。
二人で踊るのを見られるのは、久しぶり。
オットーは去年のノイマイヤー「人魚姫」にも来ていましたね。
双子で二人とも、ハンブルグのプリンシパルだったというすごい兄弟。
うちの母が、「お母さんがうらやましい・・・」って言ってました(笑)
今回は、イリ振付ふたつ、フォーサイス振付1つの3演目のようです。
「ル・スフル・ドゥ・レスプリ—魂のため息—」(日本初演)の最後のパートは、『カノン』として「エトワール・ガラ2008」にて上演されたもの。
あれもものすごーく!よかった〜
というわけで、私は速攻でチケットを買いましたが、まだけっこう空席があるようです。23日は行けないので、24日に行きますよ。遠いけどー
こんないい公演なのに・・・というわけで、超オススメだよー!

2009/12/24

ギエム&アクラム・カーン・カンパニー「聖なる怪物たち」@東京文化会館

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18日のギエム&アクラム・カーン・カンパニー「聖なる怪物たち」@東京文化会館は、あっという間に終わってしまった。1時間ほどだったし。
ギエム、東方に来たる、という感じ。西洋とイスラム(アクラムはイスラム教で育った)の融合は、政治的な場でなければ、こんなふうに美しく行われるのだ。
アクラムの手が素晴らしく!美しかった。なんてしなやかで力強いのだろう。彼が専門とするインドの古典舞踊「カタック」というものを、もっと知り たくなった。その動きや音楽は、私たち日本人にはどこか馴染みがあるものだ。アジアの音楽や踊りにも似ていて、空手の型にも少し似ていて、彼の優美な手は 弥勒菩薩の手を思い出させた。手だけを見ていても飽きない。
ギエムのソロを振り付けたのは、クラウド・ゲイト舞踊団の林懐民で、ここでは西洋とアジアの出会いになっている。
二人で踊るアクラムの振り付けた踊りは、千手観音を思わせるようなシーンがあった。

音楽もとてもよくて、舞台上にヴァイオリン、チェロ、パーカッション、そして女性ボーカルひとり、男性ヴォーカルひとりがいて生演奏。始まりは ファドのようなジプシーの歌のような女性ボーカル+チェロから。うちの母がいたら大喜びしただろう。男性ヴォーカルのファヘーム・マザールの声は、女性的な時も あり楽器のような時もあり、情感たっぷりでとても魅力的。彼のCDはあるだろうな。そんな多様な民族音楽的な曲が続き、ラッチョドロームを思い出した。
その瞬間に私は、「ギエム、こっち側にようこそ♪」と思ったのだった(笑)この舞台のサントラ、あったら欲しい〜(音楽:フィリップ・シェパード、イヴァ・ビトヴァー、ナンド・アクアヴィヴァ、トニー・カサロンガの歌より)

しかし今回の公演は、けっこうあっさり目。ギエムとアクラムのセリフも入り、どこか実験的な対話といった感じで、踊り自体を少し物足りなく感じ た。あのギエムの圧倒するような踊りではなく、マリファントとの「TWO」や「PUSH」のようなドラマティック性も無かったからかも。私は叙情派なのだ な。
そしてやっぱりと思ったけれど、ギエムは色気無いのよねー!どうしても微妙にスポーツ的になってしまうところがある。身体はさすがにいつも通 りに「それは足ですか?手ですか?」(手を上げたくらいの位置まで足が上がる)というすごさだったけれど、衣装も地味だったせいか、ギエムの飾り気のない からっとした性格が表に出ていた。民族音楽は、情感たっぷりの世界なのだ。だからよけいにそれが無いのが気になったのかも。
なので面白くて良いところもたくさんある公演だったけれども、私の中ではイリ&マリ=アニエスの「融」の公演に軍配。あれは、心を鷲掴みにされました・・・号泣・・・

友人Yさんは、パリ帰りに会場に直行と言っていたけれど、「シャルル・ドゴールが雪で飛行機が遅れた〜!涙」ということで、残念でした〜!

2009/02/14

搬入、ノイマイヤー

なんとか、13日からZa Gallery 文京の展示が始まりました。
まだ、DMのラベル貼りをしています(涙)
遅くなって申し訳ありません〜
今回は、今までで一番、みちみちな展示です。
壁面に、隙間をあまり空けずに作品だらけ!(笑)
小さいのを入れると、70点越してる?
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12日の搬入は、朝からバタバタと世界堂に寄って、11時に実家到着、積み込み開始。なにせ量が多いので、チェックしていくだけでも時間がかかってしまいました。2時半過ぎにギャラリーに到着し、6時まで搬入。残った分を、企画のSさんに任せてなんとかなりましたーありがとうございました!

それからソッコーでNHKホールへ。去年にチケットを買っていたノイマイヤーの「人魚姫」。 遅れてしまって、母不機嫌。 しかし、上半身裸の男性群舞を見て、機嫌直る(笑)
いや〜ものすごくよかった!ノイマイヤーを改めて尊敬。
最後、人魚姫が苦しんで死んでしまうところ、そのあと詩人と寄り添って踊るエピローグ、泣けました…
ポニョだよ!ノイマイヤー版の、もののけ姫ポニョというか。ノイマイヤーも、もののけ好き、あやかし好きと見た。「あっちの世界」のほうが、圧倒的に魅力的。陸上の人間社会は、奇妙に歪んでいる閉鎖空間です。
イリの双子の兄弟のオットーも、素晴らしい。歌舞伎メイクのしすぎで顔はよく分からなくなってしまっていたけれど(笑)魔法使いオットーとその魔法の影 たちの衣装が、紐パンすけすけ袴でエロ過ぎです(笑)「さすがノイマイヤーはゲイだよね!」と、母と妙な感心をする。男性が男性をリフトするところも、絶対に あるのです。
随所にノイマイヤーらしい動きがたっぷりあって、大満足。人魚たちの動きがたまらない。
しかしなんといっても素晴らしかったのは、人魚姫、シルヴィア・アッツォーニ!この人、人間じゃない〜見るのは去年のエトワール・ガラ以来(その時はジュ リエットなど)、やっぱりこの人好きだ〜動きが何ともいえず柔らかく、年齢不詳で、演技力がすごいのです。今日のもののけ人魚姫には、ぞくぞく。私の中 では、玉三郎の富姫さまに匹敵する、あやかしキャラ。人間に混じった時の哀しさは、もう…もう…海中ではあんなに妖艶で美しかったのに。「海へ帰してあげ て〜」と、切に願ってしまいました。

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チケットが高いなーと思っていたが、生オケだったので納得。テルミンもあって。音楽も舞台美術もとても凝っていて素晴らしかったです。センターブロック1列目という最高の席で、こういう舞台を堪能できて、幸せ〜疲れも(だいぶ)吹き飛んだー 体はともかく、心理的には。
カーテンコールも3回やっても拍手鳴りやまず。ノイマイヤー本人も出てきたので、ものすごい歓声。
あー私もまた、がんばりましょう。

2008/08/08

エトワール・ガラ2008 Aプロ

8月7日

明日からスタンプカーニバルで、準備もしなきゃという時に、見に行ってきた。マチネだし。
http://www.bunkamura.co.jp/orchard/lineup/08_etoiles/index.html

プログラム見てBプロのチケットは4月に取ったのだけれど、やっぱりAプロも見たくなって、お昼なら前日でもいいだろうと、1ヶ月前ぐらいに取ったチケット。忙しいと他のことをやりたくなるという、アノの逃避行動ですね・・・でも、行ってよかった!
もう!マリ=アニエス・ジロとイリ・ブベニチェクのペアは最高〜!
「思いがけない結末」という、イリが振付をし、マリ=アニエスとともに変更を加えて完成させた作品。今回、世界初演。
涙が出た・・・
色っぽくて美しくて切なくて。
イリは、マリ=アニエスのいちばん美しい部分を引き出すことができる。
愛があるんだなあと思う。
彼がマリ=アニエスについて語った言葉を引用しておこう。
「マリ=アニエス!彼女はダイアモンドのよう。彼女はエンドレスな可能性を与える美しいアーティスト。彼女の芸術性と身体能力は抜群で、創作プロ セスでは有意義なアドヴァイスもしてくれる。彼女と創作する時はすべてが、スムーズに早く進む。衣装、装置、照明はシンプルになるだろう」(パンフレット より)
どんだけ惚れてるんですか、イリ(笑)
もう、これを見ただけでAプロは満足だったけど、他のものも書いておこう。

・ノイマイヤーの「ハムレット」第2幕よりパ・ド・ドゥ
シルヴィア・アッツォーニも、非情に柔らかく繊細で美しいダンサーだ。35過ぎなのに、少女のよう・・・オフィーリアの少女時代なのだが、とても可憐だった。イリも良いけど、彼らしい動きがもう少し見たかった。

・プティパ「ジゼル」第2幕より
ルグリの「スーパーバレエレッスン」にも出ていたマチアス、素晴らしい!軽い、高い、確実。ルンキナのジゼルも、とても合っていて、儚げな風情で美しかった。

・ノイマイヤーの「椿姫」第1幕より
見ながら「あれ?これ椿姫じゃなかったっけ?マノンだったっけ?」と思って、あとでパンフを見たら、「…『マノン・レスコー』を劇中劇の形で登場 させ、マノンとデ・グリューと二重写しにすることで、マルグリットとアルマンの内面を描く手法が冴えている…」と書いてあって納得。アバニャートがやる と、マルグリットにしては気が強そうで、マノンに見える。バンジャマンは情けない男がうまいかも。

・ラコットがマリ=アニエス・ジロのために振り付けた「メリー・ウィドウ」
これも世界初演。ぱっと見た時、「マリ=アニエス、チュチュ似合わん・・・」と思ったけど、とてもユーモアと茶目っ気があって、楽しめる作品だっ た。マリ=アニエスは、色っぽい大人の女が似合う。そして相手がマチューくんだったので、とても洒脱な作品に仕上がっていた。美人と美形、大人の女と年下 の美青年、翻弄する側とされる側、少女のようでもあり大人になりかけの男でもある。ラコットはマリ=アニエスに頼まれた時に、大喜びしたらしい。

・プティパ「ラ・バヤデール」第1幕より
美しくても、やっぱり古典にはそんなに気が引かれないな・・・

・ヌレエフ「ロミオとジュリエット」第1幕より
舞踏会で出会うシーン。メラニー・ユレルのジュリエットは可憐で、マチューくんのロミオはやっぱり美形で正統派だ。微笑ましくかわいいふたりだった。

・「思いがけない結末」上記の通り!

・キリアンの「ベラ・フィギュラ」
これは2番目に好き。さすがキリアン!そして、さすがシルヴィアとリアブコペア。ノイマイヤーペアが踊るキリアンは、とても良かった。キリアン独特の流れるような動き、小さく繊細な動きもしっかりと表現していて見応えがあった。

・ビゴンゼッティの「カンツォーニ」
日本初演。アバニャートは、こういうモダンの方が合っていると思う。面白い動きだった。

・ノイマイヤーの「バーンスタインダンス」
ノイマイヤーと思えない!アメリカンだ。ウェスト・サイド物語のようなダンス。リアブコは真面目にきちっと踊ってた。もう少しくだけた方がいいかも。

・ロビンスの「ダンス組曲」
ルグリ大先生〜彼が、私が世界でいちばん好きな曲、「バッハのチェロ無伴奏組曲」の生演奏に合わせて踊った。貫禄!文句のつけようがない。さすがです。

2008/07/08

ラ・ラ・ラ・ヒューマンステップス「Amjad」

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7月6日(日)

新宿のガレリアQで、水谷幹治写真展「EL DORADO」を見る。
鉛筆画のような、粗い粒子のモノクロ写真が面白い。

そのあと、翻訳家Aさんと待ち合わせてさいたま芸術劇場へ。ラ・ラ・ラ・ヒューマンステップスの「Amjad」を見に行った。ダンスはさすがだけど、構成は「アメリア」のほうが完成度高かったかも〜 でも、好きなダンサーの、ベルナール・マルタンが出ていてうれしかった。この人の動きは、私にとってセクシー。黒のスーツをラフに着て踊っていると、なんて色っぽいの!今日は上半身ヌードも披露してくれたけど。男同士のパ・ドゥ・ドゥ、かっこよかった〜 ゾフィア・トゥヤカの足の強靱さにもびっくりする。この人はポワントで立っていても、びくともしない。ラララのメンバーは、あれだけ速くゆるぎなく動くために、一体どれだけの筋肉をつけているのだろうか。
今回のダンスのモチーフは「眠れる森の美女」と「白鳥の湖」だけれど、チャイコフスキーもロマンティックバレエも解体され、ロックの手によってラ・ラ・ラのダンスになっていた。「音楽と振付は、関係ない」と言うロックのクールさが、とても現代的だ。でも、モチーフを明らかにしていることで、逆にそれに囚われているような印象もあった。別に言う必要はなかったのでは?
音楽もかなり暗い照明も(おかげで最初眠くなったが)かっこうよいのだから、そこだけを追求してもよい気がする。やっぱり、完成度は「アメリア」のほうが高かったな〜

終わって新宿に戻り、タイ料理を食べに行った。3時間ほどもおしゃべりしながら飲んで食べた。やっぱりここは美味しい〜 また来たいわ。Aさんが明日締めきりの仕事があるので、9時半に解散。私も今日は7時半に起きたので、限界かも・・・眠いよ。

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2008/06/10

いろいろ行った

ここのところ、仕事も忙しいが遊ぶのにも忙しい。
メリハリが大切ですね!(←いいわけ)

3日、アイリッシュライブ。
昨日の夜は、豊田くんと中村くんのバンド「O'Jizo」のライブを聴きに、調布のアイリッシュパブ・ケニーズへ。
翻訳家のAさんとそのお友達Hさんと。Hさんもバリバリのアイルランド好きだった。美味しい食べ物と飲み物、よい音楽、趣味の合う友達、楽しかった〜
全員が古田新太好き(笑)
Aさんの話を聞いていてびっくり。なんと、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブが来日した時に通訳をしたんだって!すごい!それはすごいことだ!手を引いて、おじいちゃん達をトイレに連れて行ってあげたそうだ(笑)
Aさんはその時に近くで彼らがリズムを取るのを見て感動して泣いたと話し、Hさんはアラン島のドゥーン・エンガスに立った時に泣いたと話し、私はジロとイリのダンスで泣いたという話しをした。
私もドゥーン・エンガス大好き。そして3人でさんざんアイルランドの話しをして、「行きたくなった・・・」とつぶやいた。狂気の渦巻き、狂気のリズムの、古い古いものが居るあの土地へ。
豊田くんにバウロンをさわらせてもらったりして、叩き方も見せてもらったけれど、わからん・・・何であんな演奏ができるのか〜私には演奏する才能はないらしい。盲目のハープ弾きオケロランが、ヨーロッパのクラシックを勉強してきて作った曲を聴いたHさん、「ああ、もうなんか、胸がぎゅーっとする!」とウケていた。
最後のパッヘルベルも。
よい夜だった。

5日、「冒険王・横尾忠則」展@世田谷美術館。
横尾忠則はすごいね〜すごいエネルギー。
むちゃくちゃ描ける人で、むちゃくちゃエネルギッシュ。
「人間のエネルギーって、まったく平等じゃない、いつもは展覧会とか見るとエネルギーもらうけど、今日は吸い取られた感じ(笑)」と一緒に行った彼。 私も、自分はなんてみみっちい人間なんだと思った。やっぱり吸い取られたのか。
ミュージアムグッズで対談集の本を買った。横尾さんの相手がすごいメンバーなんだもの。淀川さん、吉本ばなな、中沢新一さん、栗本慎一郎、河合隼雄さん、荒俣さん、草間弥生、梅原猛、島田雅彦、天野祐吉、黒澤明・・・これは買うしかない!97年の本なんだけど。ガチャガチャもやって、横尾デザインの魔除猫を入手。欲しいのが出なくて、3回もやっちゃった〜

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6日、ゲキシネ「メタルマクベス」@新宿バルト9。
長かったけれど(3時20分から7時まで)面白かった!さすがクドカン〜しょーもないギャグがうまい。赤い「mikimouse」のトレーナーとかケミカルジーンズとか、親の七光りの歌とか。有名な、マクベス夫人が血の幻影を見て手を洗いこするところも「ハエみたい」と言ったり、「リンスはお湯に溶いて使え」という歌や、王殺しにびびるマクベスに夫人が「明日やる、明日やるって言って、それで年賀状も出しそびれたりするのよ!」と叫んだり。
そしてその反面、重要なポイントはしっかり押さえる。気狂いしていくマクベスとマクベス夫人の、人間の小ささを感じさせるところは切なかった。松たか子はすごい。マクベス夫人の狂気の演技には感心した。この人は舞台がいちばん合っている。トレンディドラマでは持ち味が生きていない。動けるし歌えるし、やっぱり基礎がしっかりしている。お兄ちゃんと共に、新感線とは相性がよいようだ。母は内野さんにうっとり、大満足だったようだ。「ヒゲを生やすと、ジョニー・デップに似てる!似てるよね!」と興奮していた。帰りにDVDも買っていた(笑)

8日、ベジャール追悼公演Aプロ@神奈川県民ホール
ソロ和太鼓奏者佐藤健作さんの舞台の演出をされているNさんに譲っていただいたチケットで、大のベジャールファンである母と行ってきた。母の教えてくれたジョルジュ・ドンの「ボレロ」が、私のダンス好きの始まりだ。
ベジャールの追悼公演の会場には、彼の愛用した椅子、蔵書、着用した衣装、そして子猫二匹を抱いたポートレイトが飾られていた。多くの人が見入っていた。みんな、ベジャールを愛する人たちだ。
今日の公演は、ジル・ロマンが芸術監督だ。ジュリアン・ファヴローは4つすべての演目に出ていて大活躍。今日気づいたけれど、ジュリアンとニコラ・ル・リッシュは似たタイプかも。芯がぶれず、柔らかくチャーミング。(ル・リッシュのほうが大物だけれど)技術は向上するものだが、「魅力」というのは本当に持って生まれたものだなあと思う。同じ振付でも、すーっと目が吸い寄せられる人とそうでない人がいる。それがトップダンサーとしての才能か。ジュリアンはなんか、大人っぽく貫禄も出てきた。昔はもっとアホっぽかったのに!(笑)30歳過ぎたからだろうか。

・「これが死か」
ひとりの男と4人の女。ジュリアンがいちばん良かった。それから、エリザベット・ロス。この人はジロタイプで好きだ。かっこいい。ゆっくりとした動きの中で、4人が柔らかく見とれるような体の表現を見せてくれた。
・「イーゴリと私たち」
ベジャールが2007年に作り始め、完成を見ずに亡くなり、ジルが引き継いで完成させた作品。イーゴリとは、イーゴリ・ストランヴィンスキーのこと。彼のオーケストラリハーサルを録音した物を使って、ジルが指揮者、他のダンサーでオーケストラを踊る。ちょっとコミカルで、音楽への愛があふれていて、ベジャールの「バレエのためのエスキスを見せたい」という気持ちが伝わってきた。なるほど、素描集。
・「祈りとダンス」
今回いちばん好きだった作品。中東の旋回舞踏のような「ルーミー」、イランの伝統音楽を使った「ゴレスタン、あるいは薔薇の園」、ギリシャ神話モチーフの「ディオニソス」といういままでの演目から、抜粋したシーンを集めて構成したもの。だから見覚えがあった。やっぱり、民族音楽っていい!ぞくぞくする〜そして、男の人のスカート姿もぞくぞくする〜(笑)かっこいいです。ベジャールは、やっぱりゲイだよね・・・男性への振付のほうが、女性へのものよりも格段にいい。横でちょっとうとうとしていた母もガバッと目を覚まし、かじりついて見ていた(笑)ベジャールは異国的な動きをバレエに取り入れるのが得意だ。満足。
・「ボレロ」
言わずと知れた、ラヴェルのボレロを使ったベジャールの大傑作。うーん、いままで見たのがドンとギエムだし・・・やっぱりこのセンターは特別なオーラのある人にやって欲しい・・・パリオペラ座では、ル・リッシュとジロが踊ったし・・・というわけで、下にいるジュリアンに目がいってしまったボレロだったのだった。
母、「やっぱり、ドンは特別なのよ!何もかも違った・・・」と。

海を見て、中華街で四川・湖南料理を食べて紹興酒でベジャールを追悼し、
帰宅。

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