2008/07/04

「消しゴムはんこ ちいさな図案集」

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おお、アップするの忘れてました。
「消しゴムはんこ ちいさな図案集」
が出版されました〜
8人の、それぞれ個性の違う図案がいっぱい載っています。
私は、植物、犬、猫、暑中お見舞いを担当させてもらいました。
よろしくどうぞ!

この和柄とか、いいな〜

ブティック社 (ISBN:978-4-8347-2709-8)
価格 900円(税込)


↓写真は自分のページを携帯で撮ったものなので、
 写りが悪い〜


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2008/07/02

音楽の力

1日夜、アイリッシュパブ・ケニーズへ。
あの事件で落ち込んだだろう、彼らが、元気に演奏していたので嬉しかった。アイリッシュ音楽は、パワフルさと寂しさをあわせ持っている。今夜も良い演奏だった。ありがとう。
私が最近音楽三昧なのも、最近の出来事で感じた何かいやな感じを払いたいという気があるのかも。よいものに触れて、また世界を信じたいというような気持ち。
ちょっとお酒を飲んで、よい音楽を聴き、それがまたエネルギーになる。

映画の中で音楽が効果的に使われる素晴らしいシーンはたくさんある。その中でも私がいちばん「音楽の力」というものを強く感じて泣いてしまったのは、「ユリシーズの瞳」(監督/テオ・アンゲロプロス)の中の最後のほうのシーンだ。戦闘が続くサラエヴォを歩く主人公、霧の間は戦闘が止む。その霧の中から一瞬だけ、音楽が聞こえてくるのだ。少し流れた霧の間から、チェロやヴァイオリンを持ち寄って演奏している人の姿が現れる。それを聴きに、隠れていた街の人々が集まってくる。ああ!と思った次の瞬間、砲弾とその爆裂音が響き渡り、音楽は断ち切られ人々は四散する・・・
あの、弦の音色が響いたあの一瞬、あれこそが音楽の力だと思うのだ。

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2008/06/27

クストリッツァ&ノースモーキング・オーケストラ

クストリッツァ&ノースモーキング・オーケストラ、楽しかったー!ほんと、ガッツンガッツンのロックバンド。最初から最後まで、スタンディング。足腰首、疲れた・・・しかしアリーナの前から3列目ど真ん中で、ネレのマイクスタンドが真ん前!すぐ近くでカワカッコイイおじさん達を見られた。ドラムは胸骨にずんずん響くし、ヴァイオリンとエレキが気が狂ったように早弾きで共演。アコーディオンは切なく走り、金管はネレを(文字通り。しかもご丁寧にマウスピースまで仕込んで!)ノックアウト(笑)ギターは暗闇で光りながら回転するし、クストリッツァ監督は弾きまくり踊りまくり。こんなに踊って弾ける監督は他にいないだろう!カンヌの審査委員長をやった時も、バンド活動にいそしんでいたらしい。
パワフル〜おちゃめ〜芸人魂〜(笑)嗚呼、バルカン!
しかし、ネレは完璧におじさんになってた。あの腹(笑)ユーロ2008中にツアーに出なくちゃならなくなったから、アディダスだったのだろうか?(笑)
あとで楽屋に行った人に聞いたのだが、かれらもホールの良さと、お客さんのノリに
ものすごく感動してたらしい。
クストリッツァ監督の「OK,next time」も気になる〜♪


どんなかちょっと聴きたい人はこちらへ。

http://blog.livedoor.jp/konpex0311/archives/50860166.html

あーこれで、ジプシー月間も終わりだ〜
ものすごくたくさんのエネルギーをもらった。
やっぱり、私が素晴らしいと思うのは、「世の中、まだまだ捨てたもんじゃない」と思えるものだ。そういうものを見たり聴いたりしたいし、自分で作れたらなお良い。


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犬の話しの続き

飢えた犬について、何人かの人たちと議論した。
その中で、もしかしたら犬達は死んでいないかもしれないという話しがあって、ネット上の不確かな情報に乗ってしまうことの怖さなども感じた。けっきょく、本当のところどうだったのかということは分からないけれども、「飢えた犬」は、もしかしたら少しましな話しかもしれない。 そうだったらいいと思う。
犬達に、少しでもよき日がありましたように。

それでも、自分の中でいろいろ考えたことは良かったと思う。
現代美術の作家である友人が、「芸術の形態は様々ですし、展示される作品が、人が楽しむための芸術なのかどうかを超えて、何かの問題提起の一端になるのかどうか、という部分も含まれるのが、現代の芸術(これは、本来の芸術という意味ではありません)の特徴だと思います。誰が作ったのか、とうことが今より重要だった昔と違い、無数にいる個々の作家の評価や名前よりも、現代アートそのものにどんな現象が起こっているのか、ということがより重視されているからです」とコメントしてくれたのを読んで、なるほどと思った。でも私が単純に思うのは、「人間の議論や問題提起のために、生き物の命を粗末にするな」ということだ。他の手段だっていくらでもある、他の人も書いているように、自分を飢えさせて展示をしたら、すごいなーと思う。議論や問題提起のために、他の生き物の命を奪うというのは、まったく違うと思うのだ。それだけは、私は確信を持って思う。道義とか関係無しに。
そして彼女と共有できたのは、アートというのは、作品と見る人の間に起こるもの。判断は見る人の側に委ねられる。私たちは、ただ作るだけだということ。本当にそう思う。
私はまだキャリアが浅いので、酷評というものを受けるのもこれからかなあと戦々恐々としているけれど、(笑)でも、受けるだろうとか考えないで「自分の見たいものを作る」ことを忘れずに、シンプルにやっていきたいと思った。

ただ、私が最近の一部の現代美術と言われるものに、疑問を持っているのは確かなことだ。いろいろ調べた途中で、
このサイトも見たのだけれど、気分が悪くなった。何らかの意図や、理解されるべきコンセプトが有るのだろうと考える前に、その価値があるのだろうかと思ってしまう。もし、美術館やアーティストやキュレーターが、「現代美術はなんでもあり」「客が入ればいい」「注目されたから成功」と考えていたら、観る側はどうすればいいのか。観る側も、日々意識を研いで、自分の考えに自信を持てるようにしていないとなと思う。


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2008/06/26

もう人間は滅んでもいいかも

まず概要を。
http://excelblog.14.dtiblog.com/?mode=edit&rno=1076

本人のサイト。
http://guillermohabacucvargas.blogspot.com/

もう、人間は滅んでも文句は言えないと思う・・・
素晴らしい人がいる一方で、判断力をなくした人間もいる。
「現代美術はなんでもあり」「客が入ればいい」という主催者がいるという実態が悲しい・・・人間は、ここまでおかしくなってきているのか?アートというものは、注意を喚起するものであればなんでも良いのだろうか?

署名サイト
http://new.petitiononline.com/13031953/petition.html

ミクシー内でもやっているようですね。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27444120&comm_id=2101752

このギジェルモ・アバクク・バルガスという人の言い分は、
「犬の死については語りたくない・・・
 重要なのは路上で餓死する犬には無関心であるにもかかわらず、
 こういうイベントになるとこぞって観に来るっていうこと。
 Natividad Canadaについても同様のことが言えたのに、
 人々が同情するのは彼が死んでからではないか?」
だそうです。
言いたいことは分かるけど、犠牲は出すな。
作品という名のもとに、命を奪うな。
仕方なく餓死するのと、わざわざさせるのは違う・・・
連れてくるぐらいならご飯をあげる!
野良猫がおなかを減らしていたら何か食べものをあげる。
ささやかでも、自分のできる範囲のことをする。
私はそっちの方法。

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2008/06/24

チャボロ@渋谷 DUO music exchange

昨夜は、最高に素晴らしい夜だった。
今回のチャボロは、今までの来日ライブで最高!!!だったと思う。
のってはじけて駆け上がって時にはしんみり聴かせ、力強く格好良く、コステルとのセッションの息もぴったり。アレンジもシンプルで工夫されていてジャズ的な要素が強く、かっこいい。
もう私、チャボロ以外のギターは聴けない体に〜(笑)
と思うくらい、切れも響きもスピードもすごかった。特に、「Swing48」は、今までに聴いた中でいちばんかっこよかった〜!ゾクゾク。コステルのヴァイオリンも音色に伸びがあって緩急自在、そして以前よりも柔らかく豊かになったと思う。チャボロは弦を途中で2回切り、アンコールの「黒い瞳」でまた違う弦が切れた。どんな腕力で弾いているのか〜
アンコール1回目は、チャボロがノリノリで歌った!「ドゥビドゥバ〜♪」と、渋い声で。
母も「キュンと来た!もうキュンと来ちゃった!」と大興奮。母の友人Fさん(70代の方)も「あなたが追っかける理由が分かるわ〜私も好きになっちゃいそうだわ」と。

大興奮のうちに3時間のライブが終わり、今回はちゃんとサインをもらう列に並んだ。そうしたらクロディウスが2年前のブルドラのことを覚えてくれていて、打ち上げに誘ってくれた。一緒に行っていた初チャボロのFALLオーナーに「どうしよう〜」と言ったら、「行ってくればいいじゃないっすか。こんな機会ないですよ!」と言われ、今回来れなかった友人Kちゃんにも電話(笑)「なんでいないの!」と怒る(笑)ちょっと知っている人に「行っちゃってもいいんでしょうか?」と聞いたら、「大丈夫ですよ!」と、場所の地図をもらったので、参加することにした。Kちゃんもギター弾きRさんもいないし、ひとりだったから心細かったんだけど。でも、今夜のライブがあまりにも素晴らしかったので、そのことを言えたら言いたいというのもあった。
行ってみたら、チャボロコミュへの私の書き込みを知ってる人がいて(笑)、「ほんとに好きなんだなーって思ってましたよ〜」と、友達ができたのだった。
っていうか、Aさん、友達の友達だったー!世間せまー!(笑)

チャボロ達と飲んで踊って、楽しかった。クロディウスにもコステルにも(彼らは英語が分かるので)、「今日の演奏は素晴らしかった〜!特に『Swing48』は、最高!」と言えた。そしてそして、今回は通訳のHさんがいたので、今までチャボロに言いたかったことを伝えてもらった。だいたいこんな感じ。
ぺ「あなたが日本に来た時には、毎回必ず聴きに行ってます」
チ「それはすごいね、本当にありがとう」
ぺ「私はあなたのギターの音が、世界でいちばん好きです!」
チ「ありがとう。でもね、音楽というのはひとりじゃ良いものはできないんだよ。オーケストラとか、バンドとか、他の人と一緒にやることで、いいものが出てくるんだ」
ぺ「ああ、わかります。今夜のあなたのバンドは最高でした!」
チ「そうそう、そうなんだよ」
握手。
ぺ「この手は、宝物ですよ〜」
チ「はっは!手が宝物だったら、私自身が宝物になっちゃうよ」
ぺ「もう、本当に、エネルギーをたくさんもらってます。ありがとう」
チ「音楽の中にある愛が伝わるんだと思うよ」
ぺ「そうですね!・・・私は絵を描いてるんです」
チ「そう。あなたの繊細な感覚が、こっちにも伝わってくるよ」
ハグ。あーもう、胸がいっぱい。
Hさんに、「チャボロに英語は無理だから、次の時までにフランス語を勉強しないと!(笑)」と言われたけど、む、難しい・・・

3時過ぎに解散になった時に、またハグして、そうしたらチャボロが自分の胸を指さして私の胸を指さして「ムジカ・・・ムジカ」と言った。そう!音楽!音楽は、伝わる・・・

Aさんとは「今回のライブは、今までの中でいちばんだった!」というところで意見が一致。「最初から最後まで真面目だった(笑)」「コステルに影響されたんだよ!」「初めて本気になった?」「ジャンゴ&グラッペリを目指してる?」というところでも。54歳になって、最高の仲間を得て本領を発揮し始めたチャボロ・・・「愛はどこにでも、すべての人の中に、あるんだよ」と言っていた。にこにこと、タバコを吸ってお酒を飲んで、仏さまのようだ。拝んじゃう(笑)

あー忘れられない夜になった。

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2008/06/23

チャボロ@杉並公会堂

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6月21日(土)

初めての杉並公会堂へ。今回は前にもチャボロのライブに行った人間3人と、チャボロ初体験4人を連れて行った。来れなくなった友人Tの代わりには、「チャボロ聴いてみたい!」という和太鼓奏者の佐藤さんが来てくれた。それからトイレでOさんと遭遇(今度クストリッツァでも一緒♪)、ロビー演奏をしていたギター弾きのSさんにも会うことができた。

久しぶりのチャボロ!楽しかった〜♪顔がにやにや。
広いホールで、音が響きすぎていたけれど、前から2列目だったので、ばっちり手元が見えたし音の迫力もダイレクトに伝わってきた。「黒い瞳」とかキレキレの演奏でテンションが上がった!あーやっぱりあの「ジャジャジャジャッジャン!」を聴くとぞくぞくする。ジャンゴの曲はやっぱりかっこいい。
チャボロは2年前よりも少しおなかが出て、少し毛も薄くなっていたけれど、2度も太い弦を切るほどパワフルだ。チャボロ初体験の恋人は隣で「いちばん太い弦なのに!」と驚いていた。1度目はそのままギターを持って退場してしまったチャボロ(笑)残るベースとギターとヴァイオリンですばらしいアドリブ演奏をし、そのまま休憩時間へ。
後半、ピアノとヴァイオリンのセッションが2曲終わった後で再登場したチャボロ。でもしばらく弾いたらまた弦が切れた(笑)くっくと笑いながら、結び直して張り直し、調整する。チューニングの音にいちいち顔をしかめるサニーが可愛かった。今回バイオリンのコステルは、出過ぎることなくとても素晴らしい演奏だった。友人Aに言われるまで、前回走り過ぎだった人と同一人物だということを忘れていたくらい。クラディウスは、みんなが「あの人はいい人だー!」と口をそろえて讃えていた(笑)ゲストに渡辺香津美さんが来たけれど、みんな「繊細に聞こえる・・・チャボロすごい!」という感想だった。以前に渡辺さんのライブに行ったことのある恋人は「あの人が繊細に聞こえるなんておかしい!おかしいんだよ?」と言っていた。彼も、チャボロおじさんをとても気に入ってくれたようで嬉しい。2時間半があっという間だった。

終わった後、恋人と庭師Sさんは仕事で帰ってしまい、6人で台湾料理屋へ。チャボロやベジャールやタラフやクストリッツァ、ガトリフに、ドン、いろんな話しで盛り上がり、とても楽しく食事をした。Nさんの紹介で知り合えた佐藤さんは、とても素敵な方だった。そして母のことを、「すばらしい!面白い!」と言っていた。面白いってよく言われてます(笑)
ほんと、楽しかった!

次は月曜。うふふふふ〜♪


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2008/06/17

ペンギンアート展の様子

5月に出展させていただいた第10回ペンギンアート展、もう1ヶ月半経ってしまいましたが、その様子をスタッフのぺんちんさんがアップしてくれました。
幼稚園の子たちのペンギンは、本当に素晴らしかったな〜
http://penguinsquare.jugem.cc/

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お墓参り

4月に、中学の同級生が立て続けにふたり、交通事故で亡くなった。
報せが回ってきたのはもうお葬式も全部終わった後で、
6月にI君のお墓にお参りに行くことになった。

15日、日曜日、有志8人でお墓参りをした。
高台にある、見晴らしのいい場所だった。
お墓にお線香とお花を供えて手を合わせ、みんなでぽつりぽつりと話しをした。
最初はみんなぎこちなかったけれど、少し経ったらとても味わい深くなった。
中学卒業以来に会っても、面影でわかる。
なんか、よいお墓参りだったと思う。
でもやっぱり、まだ死ぬには早すぎる。早すぎるよ。

人は本当は、根っこのところではみんな優しいのではないだろうか。思い出すと、やさしく切ない気持ちになる。そんな夜だった。
お墓参りのあと、みんなで精進落としに居酒屋に行った。
中学の時は飲んで話したりできなかったからね(笑)
これだけ時間が経つと、みんな結婚したり離婚したり、子供が3人いたり、退職して人生の転機だったり、いろいろある。子供の頃よく行っていた中華料理屋の娘のSちゃん。早くに子供を産んで上の娘がもう中学生だ。離婚して母子家庭でがんばっている。シモネタを連発してEくんに「おまえは〜!」と言われたら、「でも、シモネタは誰も傷つかないのよ。会社の飲み会とかでもすぐに誰かの悪口とかになっちゃうじゃん?そういう時もシモネタよ〜」と答えた。かっこいいじゃん。
そういうEくんも、昔はやんちゃで、ワルかった頃は(中学が荒れてた時代だから)先生にくってかかったりもしていたが、今は3児の父親だ。でも大人になってからも、「筋が通ってない」仲間をシメたりしたらしい(笑)
同じちょいワル仲間だったKくんは、みんなに私のポストカードを見せた時に「これがいちばんいい」と、「すばらしいとき」を選んでいた。同じくそれをいちばん気に入ってくれているAちゃんが、「あいつって、繊細で優しい?」と驚いていた。まあ、中学のワルなんてかわいいモノなのかもねー卒業式の時は警察を呼ぶか呼ばないかで学校と保護者会が揉めたが(笑)
「(死んだ)Iは、Hさんと一時期つき合ってたんだよなー」とKくん。そう、Hは絵がうまくて私といちばん仲のよかった子のひとり。だから私は、お墓参りに行こうと思ったのだ。Hが恋して、そばで見ていた私もドキドキしたのを覚えているから。
昨日集まったのは8人だったけど、連絡がついて「行けないけど気持ちは伝えて」「お花代は出したいから」と言った人は10人以上いた。
みんな、やさしい。
しみじみとした夜だった。
別れ際、みんな見えなくなるまで手を振っていた。


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2008/06/12

みんななるべく幸せの方向で

最近の犯罪にはほとんど、「確信的な悪」がない。
見えてくるのは「弱さ」だ。
「誰か止めてくれればよかったのに」という加害者の発言を知って、力が抜けた。なんだそれは。どこまで自己中心的で人に頼ってるんだ。なんか、ぐにゃぐにゃ。
挫折した人、辛い目に会っている人、人生がなかなかうまくいかない人、恋人がいない人、世の中には山ほどいる。幸せそうに見える人だって、人知れず悩んだり泣いたりしている。どんな社会にだって、不満を持つ人はいる。
でも、こんな事件を起こす人はそんなにはいない。
彼は肝心なところをさぼって、心を止める強さを持てなかったんだろう。弱い人間のほうが、歯止めがきかなくて怖い。
かまってほしい、というのは猫でも言う。かまって〜と言いたい気持ちは分かる。でも、人の孤独は人にかまってもらったって全部消えはしない。
依存することと、上手に頼ることは違う。
私は、まわりの人に迷惑をかけないぐらいには、強くなりたい。自分の気持ちは自分の中で片を付けられるぐらいには、強くなりたい。自分のまわりの人には、なるべく幸せでいて欲しいから。

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«誰かを大切に思う気持ち